さすらい猫親分

今朝早く、マリンが玄関を開けろと珍しく催促するので開けてやると、さすらい猫の'親分'が目の前の畑にうずくまっていた。
最近見ないなと思っていたのだが、親分は変わらず恰幅良く元気そうだ。しかも、朝活に励んでいるなんて偉いではないか。

どうやらモズが畑に降りたところを狙っているようだ。
たぶん、捕まらないよ。
だって上から丸見えだし、遠くからでもかなり目立っている。


逃げられた。

右手前にモズ、向こうの白いものが親分。

近所の宅地化が進んでいるせいか、この時期になっても、ウグイスの下手な歌も雉の不器用な雄叫びも聞こえてこない。こんな年は今までなかった。

寂しい春である。